チラシの裏

このブログは同志社大学自主制作映画サークルF.B.I.の提供でお送りいたします。

100円ローソンあなどれない

はじめまして、こんばんは。三回生の谷元です。
よく間違われますが、元気の元で谷元です。
曜日別ブログ木曜を担当することになりました。
なぜこのメンバーの中にお前が?!と思われる方も多いと思います。
私もビックリです。ですが、EVEまでのお祭りに参加出来てちょっぴり嬉しく思っています。
夏休みの絵日記を三日以上続けられた試しのない私ですが、頑張りたいと思います。

突然ですが、最近私は四回生の撮影に参加させてもらったり、好きが高じてアニメの演出を勉強したりしています。
そんなわけで三回生の今になって、必然的に映像について深く考えることが多くなりました。
まだまだ勉強不足で語れるほどのこともないのですが、ひよっこなりに色々考えさせられます。

映像は作られた舞台です。カメラがある限り、誰かの視点がある。
でも、原則としてその世界が虚構であることを観客に悟られてはいけない。
この場面はどうゆう意図で、どうゆう人物が、何をしている場面なのか。
それらをいかにストレスフリーに観客に“伝える”かが演出の仕事です。
つまりはどうやって観客の生理的な部分に訴えかけるかが勝負なんだということ、そしてそれがいかに難しいかを実感しています。
作る側に立ってみて一番に実感したのは、映像はトリックだと言うことです。
綺麗な言葉を使えば、魔法のようなものなんだと思います。
アニメの場合、人の目の錯覚を利用している分映画よりもさらにそれが顕著だと言えます。

だから・・・えーと、オチはないのですが、最近今更ながらそんなことを思ったりしています。

つまりは、いつか立派な詐欺師・・・もとい魔法使いになれたら素敵だなぁと思うわけです。